New Regionブログ

沖縄にある学習塾New Regionの事やその他関係ない事を時々したためています。

春休みの勉強法【国語編】

 

みなさんこんにちは。

学習塾New Regionです。



今回は前回に引き続き


「正しい春休みの過ごし方」科目別第二弾

国語についてお話していきたいと思います。




みなさん、高1高2でどれくらい国語を勉強してきましたか?

この質問に対して、皆さんは受けた国語の授業の数を答えるかと思います。


では、この質問はどうでしょうか

みなさんは高1高2でどれくらい受験に向けた国語の勉強をしてきましたか?」

この質問に対して自信をもって回答できる方は少ないのではないでしょうか。



なぜなら

 

「受験のための国語の勉強」というのがわかっていない

かつ

学校の授業を受けてるけど模試の点数が上がらない

 

ということを薄々感じているからだと思います。


やはり、受験に向けて国語の勉強を始めていなくてはなりません。



では、受験に向けた国語の勉強で春休みにできることは何でしょうか。


それは、現代文の基礎と古文です。



漢文は古文の知識をある程度要するため

 

まずは春休みで優先すべきは古文になります。

 

それでは早速、春休みの国語の勉強について見ていきましょう。

 

 

 

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現代文はキーワードから

 


現代文は、まずは「キーワード」を覚える習慣を付けることから始めていきましょう。



日本語を話したり、読んだりすることができるのに点数にならない原因の一つが

 

知っているはずの言葉が別の意味で使われているから」です。



例えば、「神話」と聞くと皆さんは何を想像しますか?


神々にまつわる話、ですよね。



しかし、現代文で「神話」と登場するとそれに限りません。


「根拠もないのに人々に広く信じられていること」という意味が加わります。



現代文で点数を取るには、こういったキーワードを知っておく必要があります。


これは英単語と同じような感覚です。

 

 

 



現代文読解は基礎から

 


先に述べた通り

 

学校の授業だけではなかなか入試国語の点数につなげていくのは難しいといえます。


なぜなら、学校の国語の授業では

 

どのように新しい文章を読解するのかについての説明があまりにも少ないからです。

 


しかし、入試ではほぼ確実に皆さんにとって初見の文章が出題されます。


それを解いていくためには、どのような文章にも通用する読解力が必要になります。

そのため、現代文を読み解くための手段を説明している参考書(基礎レベル)を

 

一冊読んでみましょう。

 


それ一冊を読み終えるだけでは点数は変わりません。



むしろそれを活かして問題演習に取り組むことで

 

一貫した現代文の解法を身に付けることができるのです。

 



春休みのうちでそれを読むことで、春休み明けからは少しずつ演習に入り

 

他の受験生に差をつけることができます。

 

 

 

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古文は英語と同じ感覚です。

 


英語と同じ感覚ということはどういうことでしょうか。

 


これは、春休みのうちに

単語と文法を総復習しよう

ということに他なりません。


毎週のようにテストがあったけど全く覚えていない

 

とむしろ自慢げに語る人も現れそうな古文単語ですが

 

どのようなテストでも古文の出題は読解です。

 


単語を知らずして内容を読み解くことは不可能です。


苦手な人はまずは、一語一訳をできるようにしましょう。



古文が比較的得意な方は

 

文章の中で単語を覚えていく勉強を始めても良いかもしれません。

 

 

 

 




みんなを悩ます古典文法

 


古典文法は嫌われランキング殿堂入りの分野です。



高1高2で扱われるものの、つらいイメージだけ残っているのではないでしょうか。


しかし、春休みこそがチャンスです。

古典文法のレベルを少しでも上げておくことが、のちの読解の大きな助けになります。



古典文法がどうしても苦手という方は


まず、「用言の活用」を復習し、「助動詞」に入り、


助動詞の活用の仕方・意味・接続を覚えることに専念しましょう。

 


古典文法は「助動詞・助詞・敬語」が大きな単元ですが

 

中でも厄介かつ頻出は助動詞なのです。


古文が比較的得意という方は、


用言はもちろん、助動詞・助詞・敬語を総復習しましょう。

 



助動詞は活用・意味・接続


助詞は各助詞の意味


敬語は尊敬語・謙譲語・丁寧語の理解と識別


これができればまずは合格点です。



そんなのもできてるよ、という方は


古典文法の参考書の後半に載っている識別の単元まで挑戦してみましょう。

 


そこまでできれば、古典文法で困ることはありません。


春休み後は読解問題に集中することができます。

 

 

 

 



まとめ

 


今回は正しい春休みの過ごし方 国語編についてお話してきました。

 



現代文


読解を説明している参考書一冊と現代文キーワード

 



古文


苦手な方は、単語の一語一訳と助動詞の基礎まで


得意な方は、文章を交えた単語の暗記と古典文法の総復習

 

 

 


国語は直前に取り組んで点数が劇的に変化する科目ではありません

 


すべてとは言わなくとも、春休みから対策を始めていくことが

 

ほかの受験生との差をつけることにつながるので


ぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 



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