スポッチャ　〜リング下の仁義なき戦い〜

皆さんこんにちは。羽吉です。

沖縄県浦添市でひっそりと楽しく学習塾New Regionを営んでいます。

どのような塾なのかはまた改めて熱く語らせていただくとして

今日は5月26日日曜日に開かれたNew Regionのイベントについて報告させていただきたいと思います。

学習塾New Regionでは生徒同士や講師との親睦を深める為に定期的にイベントを行なっています。

そして今回の内容はスポッチャで暴れるというものでした。

もちろん法律の範囲内でです。

先に結論から申し上げますと

失うものもありましたが普通に楽しかったです。

この記事を書いてる今この瞬間もそうですが翌日以降日常生活に支障をきたす程の筋肉痛にはしっかりなりましたのでご安心ください。つまり、失ったものとは自身の体の制御権です。

ここからはスポッチャでの様子をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

まず最初は全会一致でサッカーをする事になりました。

(羽吉が大のサッカー好きとは全く関係ありませんす。)

サッカーコートに辿り着いた我々はコートの周りを埋め尽くす黒ずくめの服を来た集団に圧倒されるという中々のスタートを切りました。

それは、よく映画などで目にするアメリカの路地裏でラジカセを片手に踊り狂う集団の醸し出すそれと同じでした。

怖気付く我々の存在に気づいたメンバーの一人が優しい声と笑顔で

「あ、すみません。コート空いてますよ」

と声をかけてきてくれました。

さっきまで偏見という名の妄想で彼らをアメリカのストリートファイターにまで仕立てあげてた自分が恥ずかしくなり猛省とまではいかない程度の反省をさせていただきました。

このことから皆さんにもぜひ学んで欲しい事があります。

人は見た目じゃない

それともう一つ

今日はこの事だけでも覚えて頂ければ幸いです。

さて、話を進めましょう。

この日は生徒4名、スタッフ3名で臨んだのですが誰よりも意気込んでいた生徒のIK君が開始5分で瀕死の状態になりました。

その後はバスケ、バレー、テニス、バドミントン、バッティングと回りました。

こうして見ると「バ」から始まるの多すぎますね。

ちなみにテニスに関しては全員が下手すぎてあれをテニスと呼んでも大丈夫なものなのかと不安になる程のものでしたが当事者達が誰よりも楽しんでいたのでそっとしておきました。

各々自分の体をいじめ抜きひと段落ついた頃、僕は暇そうにしているIK君をキャッチボールに誘いました。

彼はあまり乗り気じゃない雰囲気を漂わせていましたが気にせずキャッチボールを始めました。しばらく続けていると彼に異変が起き始めたのです。

さっきまではしっかり捕れていたボールを一度掴んだ後に落とす事が急増したのです。

集中力が切れているのかなと思いながらも引き続き投げ続けていると更なる異変が彼に現れ始めました。

ボールをこぼさなくなったかと思うや否やボールをミットに収める度に聞いた事も無いような奇声をあげ始めたのです。

こっちの集中を乱しにきたのかなと思いながら相変わらず投げ続けていると遂に彼が膝から崩れ落ちたのです。

僕は生まれてこの方キャッチボールの最中に膝から崩れ落ちる人間を見た事がなかったので驚きを隠し切れないかと思ったのですが割と隠し切れた自分に驚きを隠せずにいると、ふらふらとした足取りで彼が近づいてきて一言僕にこう告げましたが何と言ってるのか聞き取れませんでした。

受験生の皆さんは毎日勉強を頑張っていると思いますが時々勉強以外の事で息抜きする事も大切です。

New Regionでは自分で学ぶ力の養成に重点を置いています。

なぜなら今後の人生で必要なのは入試に受かるための知識よりもこの自ら学ぶ力だからです。

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